市内本町のかまぼこ通りで10月4日、410人が参加して行われた板かまぼこ作りは、87・95mを記録、「最も長い板かまぼこ」としてギネスに認定された。
地元名産のかまぼこを世界に発信しようと、挑戦は午前10時にスタート。長さ100mの板の上に、かまぼこ店「山上」と「伊勢兼」が用意したグチのすり身を載せ、公募で集まった県内外の参加者が、一般的な商品と同じように半月状に形を整えた。11時半頃からは、木材で製作したオリジナル蒸し器でかまぼこに蒸気を送った。予定より1時間30分以上遅れたものの、午後1時すぎ、100mのすり身すべてが蒸し上がった。
その後、ギネス認定員が出来を審査。端の一部でかまぼこが分離したり、横幅が既定の5cm以下だったりしたが、87・95m分がギネス記録に認定され、会場は歓喜に包まれた=写真。地元から参加した高橋翼くん(11)は「形を整えるのに苦労したが世界記録になってうれしい。みんなに自慢したい」と喜んだ。横浜から家族で参加し、手作りを頬張った浦崎南姫(みき)さん(8)は「とてもおいしかった」と充実した表情を浮かべた。
世界記録を陰でサポート
「世界初」の挑戦に欠かせなかったのが、オリジナルの蒸し器。小田原林青会のメンバーが、久野の山林から切り出した椹(さわら)で台とかまぼこ板、カバーを製作した。1時間半に渡り蒸気を送り続けた電気ボイラーは、厚木市の三浦工業(株)が無償提供。すり身すべてに蒸気を届けるため、社員10人が会場を奔走した。
”100mかまぼこ”を企画したかまぼこ店の田代守孝さん(40)は「皆の協力のおかげで記録が認定された。何より通りが賑わってよかった」と振り返った。
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