小田原市は、シニア世代の豊富な人生経験や知識などを地域課題の解決に活かしてもらおうと、「シニアバンク」を立ち上げた。現在市では、活躍の場を探している人と人手が不足している事業を募集している。
シニアバンクは、「活躍の場を求めるヒト」と「担い手が不足するコト」をマッチングさせる仕組み。市に無料で申請登録し、おおむね60歳以上で活躍の場を求める人々に対し、担い手が不足する事業を紹介。双方のニーズを満たし、地域貢献や社会参加できる機会の創出を目指していく。また、シルバー人材センターのように有償のものだけでなく、無償の活動も取り扱う。
現在の状況は、担い手には任意団体「シニアネットワークおだわら&あしがら」(市川公雄代表理事)が登録。担い手を求める活動には、昔の遊びの達人やオモチャ作り、放課後児童クラブの支援員、地域の見守り拠点づくりなどがあがっている。
問合せ・申込みは市企画政策課【電話】0465・33・1315。
セミナー開催中
市では、退職後に新たな活動の場を探しているシニア世代を対象にした「セカンドライフ応援セミナー」を開催している。
第1回目となるセミナー「高齢者の生きがい就労」が10月16日に行われ、高齢者の生きがい就労の先進都市である千葉県柏市の取り組みについて学んだ。当日参加した市川代表理事は「感銘を受けた。定年を迎え仕事を離れたが、元気で『何かしたい』という人は我々以外にもいる。私たちの活動もみんなのためになればうれしい」とやる気をみなぎらせている。
セミナーは今後も予定されている。第2回は10月29日(木)、コンサルタントの猪瀬智江氏による「就労のためのマナー講座」。第3回は11月6日(金)、市シルバー人材センター(単純労務)や報徳農場(野菜づくり)、みかん農園(柑橘栽培による耕作放棄地の再生)などの就労先紹介が予定されている。どちらも市役所7階大会議室で午後6時から8時まで。事前予約制で先着40人。
問合せ・申込みは同上。
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