小田原市は、10月に予定している南足柄市との2市協議会設置を前に、7月と8月に有識者を招き、両市民を対象にした講演会を開催する。
講演会は「今こそ考える合併・中核市・広域連携」を共通テーマに、7月18日(祝・月)午後1時から3時に、市民会館小ホールで中央大学大学院教授・佐々木信夫氏を招き開催。8月13日(土)午後1時から3時には、南足柄市文化会館小ホールに首都大学東京大学院教授・大杉覚氏を招く。講演会は事前申し込み不要で、定員は各会場先着順280人。
現在、2市協議会設置を前に、小田原市企画政策課内に(仮称)県西地域の中心市のあり方に関する2市協議会設置準備会事務局を設置している。
民の意見求めたい両市
同事務局は開催の目的を「両市の安定的なサービス提供体制の構築と県西地域の広域連携体制の強化にむけて、市民に考えていただく機会」と説明。学識経験者、両市長、市議会議員、市民、行政職員等で構成する協議会設置を視野に入れ、講演会を皮切りに合併、中核市、広域連携について市民に考えてもらい、広く意見を求める姿勢だ。
これに先立ち、事務局では7月1日、両市から無作為に抽出した18歳以上の約3600世帯に、人口や税収入の増減率、高齢化率、扶助費の現況をグラフ化した啓発資料とともにアンケートを送付。設問は合併、中核市移行、広域連携について検討・協議の必要性や、合併についての期待や不安、そのほかどのような情報が欲しいかなど。結果は8月上旬までに集計し両市ホームページで公表する。
準備会では今年4月、2014年に栃木県栃木市に編入した岩舟町や同市を視察した。岩舟町はまず、広域行政間で財政状況を踏まえて合併を話し合い、再三再四の住民投票を経て実現した例だ。しかし、市同士が合併あるいは編入する事例は極めて稀だという。
小田原・南足柄両市は、現状、行政主導で動いている。事務局担当者は「合併、中核市、広域連携、どれも市民の考えを聞かずに進められない。講演会やアンケートを、将来のあり方について考える契機にしてほしい」と話した。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お堀端のボリューミーなステーキ店【NEW OPEN!!】柔らかジューシーな特選&絶品ビーフを城下町小田原で堪能! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|