加藤憲一市長は9月6日、小田原市議会に対し、芸術文化創造センターの整備の現状について発言。新居千秋氏の実施設計での建設は困難であることを明言し、市民および関係者に陳謝した。
実施設計は事実上白紙
9月議会2日目の冒頭、加藤市長は武松忠議長に発言を求め、4分間に渡って芸術文化創造センターの進捗状況について説明した。
加藤市長は、再検討すべき項目の筆頭である財政について推計を行った結果、「2022年度に収支不足に陥る見込み」としたうえで、国からの交付金も流動的なため、「建設費の減額は避けられない状況にある」と話し、当初予算の73億円も捻出が困難であるとした。
建物の機能については、新居氏の実施設計の実現が困難であることに改めて触れ、「これまで多くの市民の参画がありながら、執行できなかったことについてはお詫びを申し上げます」と頭を下げた。
芸文センター事業は今年5月に、19年度中の工事着工を発表。予算やスケジュールについては、今秋発表するとしていた。
その後7月に、国の『多様な入札契約方式モデル事業』に選ばれ、今月2日、国土交通省から日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社(東京都文京区)が支援事業者に決まったと発表された。
今後は、12年度に策定された「市民ホール基本計画」をもとに、減額した予算で入札不調のリスクを抑え、19年度内に着工するための手法を検討することになる。
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