8月25日(金)に開催される大相撲小田原場所を前に、市内風祭の鈴の音ホールで5月1日、主催者の一般社団法人小田原城下町の杉崎尚人理事長と日本相撲協会の錣山矩幸(しころやまつねゆき)親方(元寺尾)が記者会見を行った。
会見には、小田原場所の協力団体・企業や関係者、報道陣が出席した。
冒頭で杉崎理事長は、昨年8月に設立した小田原城下町を紹介。地域活性化の手段として小田原の観光力を高める活動をしていることや、「世界を魅了する国際文化観光都市の実現」を理念に掲げていることなどを説明した。その活動の第1弾として位置付けているのが、大相撲小田原場所だという。
大相撲の誘致に動き出したのは1年半前。「最初に企画するまでは『いばらの道』、決定してから『修羅の道』が待っていた」と杉崎理事長は苦笑いしながらこれまでを振り返った。
小田原場所が開かれる小田原アリーナの座席数は7058で、日本相撲協会が年間70回ほど行う巡業のなかでも最大級だ。
錣山親方は「子どもの頃に初めて乗った新幹線で初めて降りた駅が小田原で、楽しいイメージがある」とエピソードを披露。「7000席という会場に人を集めるのは大変だと思うが、相撲協会もできる限りの協力をさせてもらう。小田原の皆さんの協力をお願いします」と呼びかけた。
同法人では、将来市内に相撲文化発信の拠点を作りたいとして、小田原場所の毎年開催を目指している。
錣山親方は「7000人という大きな会場でやっていただけるので巡業部も非常に評価していると思う。来年開催の可能性は非常に高いと思っている」と話した。杉崎理事長は「ぜひ満員御礼で当日を迎えたい」と協力を呼びかけた。
相撲連盟が発足
会見で小田原相撲連盟の発足も発表され、11人の発起人が紹介された。初代会長の田川順也さんは「2市8町から横綱を出すという大きな目標を掲げながら、子どもたちに相撲を通じた教育という観点で協力していきたい」とあいさつした。
関連イベントとして、日本郵便(株)南関東支社が小中学生を対象に8月1日(火)と2日(水)、西武百貨店内で力士に手紙(暑中見舞いはがき)を書いて小田原場所に届けるという企画も予定されている。
チケット販売好調
チケットの一般発売は5月1日に開始。1週間ほどでタマリ席やマス席など1階はほぼ完売し、2階スタンド席(5000円)を含む全体でも、すでに4000席以上が売れているという。問い合わせは運営事務局(小田原城下町)【電話】0465・43・7942または特設ホームページから。
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