久野の林地でヒノキ苗をニホンジカから守る活動が、明日11月5日(日)に行われる。小田原箱根山地では10年ほど前からシカが定着し、自然林への影響や、林業の被害が多発するなど問題が深刻化しつつある。
頭数が増えすぎた丹沢山地では、低層に生える草が食べつくされて生態系が劣化するなど環境に深刻な影響が出ている。山に近い畑では農作物の被害も発生している。
今回の活動を企画したのは、小田原周辺の森林整備をしているNPO法人「小田原山盛の会」。副理事長の川島範子さん(59)は、15年ほど前はシカの姿を見たことも鳴き声を聞いたこともなかったという。
枝や幹をかじって樹皮を剥ぎ取る「樹皮喰い」や、雄ジカが木で角を研ぐ「角コスリ」が確認されるようになったのは7、8年ほど前。樹皮喰いや角コスリによりスギやヒノキの苗木や若木が枯死し、林業の被害も多い。会は3年前から年30回ほど生息調査を実施しているが、「(頭数は)かなりのスピードで増えている」と危機感を募らせる。
500本を保護参加者募集中
活動では500本のヒノキ苗の周りに約1・5メートルの4枚の割竹を差し、縄で結び角コスリから守る。
5日は午前8時30分に市役所駐車場に集合。乗り合わせで作業現場の久野の釜石林道ゲート脇へ移動。林業被害の見学や、元丹沢大山学術調査副団長の古林賢恒さんの説明もある。正午に市役所に帰着。希望者は本日4日(土)に申し込めば参加できる。参加無料。軍手と飲み物持参、歩きやすい靴か長靴で。(問)川島さん【電話】090・9349・7014またはメール【メール】norako.k@nifty.comへ。小雨決行。
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