星槎国際高 小田原キャンパスが開校 旧片浦中を活用 40人が入寮

社会

掲載号:2018年3月24日号

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加藤市長と握手を交わす井上理事長(右から3番目)
加藤市長と握手を交わす井上理事長(右から3番目)

 星槎国際高等学校などを運営する学校法人国際学園が根府川の旧片浦中学校に、4月1日から星槎小田原キャンパスを開校することが3月20日の臨時記者会見で発表された。2010年3月の中学校閉校以来、8年ぶりに再び学び舎として活用される。

 旧片浦中学校の活用策をめぐり、小田原市と同法人を含む星槎グループ(本部・大磯町)との間で15年12月から検討が進められてきた。地域住民とも話し合いを重ね、市と同グループは昨年12月に20年間の賃貸借基本契約を締結。諸手続きを経て、3月20日に正式に契約を締結した。

 星槎小田原キャンパスは星槎国際高等学校小田原学習センターと、同校の男子サッカー部と男子バスケットボール部の寄宿舎として利用される。会見で加藤憲一市長は「大変恵まれた片浦の自然環境の中で、充実した生活、学びの場としていただけるように、全力でサポートしていきたい」とあいさつ。同法人の井上一理事長は、「校舎の手入れが行き届いていることに驚きました。地域の人たちの学校への大切な思いを引き継いで、地域の人に喜んでいただける教育施設にしていきたい」と話した。

 これまでに廃校や公的資産の有効活用を数多く行ってきた同グループ。全都道府県と57カ国で教育事業を展開する中、小田原は8校目の総合キャンパスとなる。4月から寄宿舎へは40人が入寮。学習センターへは数人の転入が決まっており、3年後には100人前後の生徒数を見込んでいる。

開校に向けて改修工事が進む旧片浦中
開校に向けて改修工事が進む旧片浦中

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