小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年3月30日
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小田原宿のなりわい文化や歴史風情を感じさせる街並みをつくることを目的に、小田原かまぼこ通り(本町・浜町)で景観整備が進められている。このほど、植栽と小田原提灯の街灯が設置されると共に、なりわい交流館東側の道路の美装化が行われた。
植栽は大小合わせて13基。通りや店頭に置かれ、器には北条氏の家紋、三つ鱗が記されている。樹木の選定やデザインを担ったのは、数々のフラワーデザインコンクールで栄誉を手にしている花政(栄町)の河野精一朗さん。店の雰囲気や軒の高さも考え、樹木を植える器も景観に馴染むようにこだわったという。
小田原提灯の街灯は、暗くなるとともに自動でともるLEDで、現在11基の設置が完了している。また、なりわい交流館東側の道路は旧東海道の「土の色」に近づけるため、クリーム系色に塗装された。小田原かまぼこ通り活性化協議会の田代守孝会長は、「宿場町にあったであろう街並みを再現し賑わいを創り上げ、未来に繋げていきたい」と話す。
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