昨年より30日遅れ、平年よりも8日遅れで梅雨明けした関東。小田原市などでも30度を超える真夏日が続き、熱中症による救急搬送患者が増えている。
小田原市消防本部によると5月から7月末までに熱中症と診断され搬送された人は52人(うち7月は36人)。箱根町消防本部では0人、湯河原町消防本部では1人。真夏日が早くから続いた昨年と比べるとまだ数は少ないが、梅雨明けと同時に搬送患者が増えているという。
「店の中で倒れた」(66歳・女性)、「外出し、夕方の帰宅途中で具合が悪くなった」(78歳・男性)など、日中だけでなく室内や夕方、夜間にも搬送事例がある。各消防本部では「睡眠時にも適正に冷房を使ってほしい。こまめに塩分、水分補給し、熱中症を予防してほしい」と注意を呼びかけている。
温湿度計などで対策
小田原市教育委員会は、市内の公立小・中学校に対し、熱中症対策を通達している。昨年同様、気象庁からの高温注意情報発令時の児童・生徒の屋外活動の制限や、児童・生徒が持参する飲料も夏季限定でスポーツ飲料も認めるなど各校に指導している。
さらに今年度は、昨年の猛暑を教訓に「デジタル温湿時計(室内用)」を小・中学校及び幼稚園に配布。中学校には屋外用の「黒球付熱中症指数モニター」も配布した。学校安全課では「気温だけでは暑さを評価できない。気温、湿度、日射などの要素を取り入れた暑さ指数を測定し、屋外活動の実施内容の縮減を含めた対応を求めている」と話している。
箱根町、湯河原町では昨年度から熱中症指数モニターを小・中学校で導入し対策している。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お堀端のボリューミーなステーキ店【NEW OPEN!!】柔らかジューシーな特選&絶品ビーフを城下町小田原で堪能! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|