任期満了に伴う湯河原町議会議員選挙が3月15日に行われ、新たな町議の顔ぶれが決まった。定数14議席に対して17人が立候補。無所属で新人の土屋由希子氏(無37)が1374票を獲得しトップ当選した。
土屋氏は、医療費助成の中学生まで拡充、助産院や助産師の誘致を進め安心して子どもを産める町、中学校給食の実現などを訴えてきた。事務所には支援者が集まり当選の喜びに沸いた。土屋氏は「しがらみのない選挙戦ができた」と感謝を述べ「若い子育て世代が住みやすい湯河原町にすることで、移住者も増え人口増につながる。取り組んでいきたい」と語った。土屋氏は吉浜小、湯河原中、小田原高、中央大学卒業。都内の劇団で舞台演出や制作に関わる。結婚後は2児の母として子育て支援活動や講師業に従事した。
続いての当選は、前回の選挙から360票伸ばし1057票を獲得した善本真人氏(公現64)。
ほか新人3氏も当選
昨年11月に任期半ばで死去した父でもある松野満氏の遺志を継ぎ出馬した松野洋一氏(無43)は、子どもたちが希望を持てる町づくりなどを柱に町民に訴え1024票で当選した。並木まり子氏の引退を受け出馬した渡辺久子氏(共70)は子ども医療費助成拡充、国民健康保険料引き下げなどを訴え835票で当選した。元高校教諭の熊谷照男氏(無64)は地道な選挙戦を展開。「箱もの行政から住民重視の町へ」をキャッチフレーズに子育て、福祉、観光面など取り組みを掲げ583票で当選した。
投票率は過去最低
今回の投票率は53・93%で前回投票率56・97%よりも3・04ポイント下落した。過去最低の投票率となり、政治への関心の低さが浮き彫りとなる結果となった。
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