新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、市役所や町役場で対策が進んでいる。小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町の1市3町に、取り組みを取材した。
各市町では庁舎内の住民窓口や会議室などの各フロアに消毒液を設置。小田原市では窓口カウンターを1時間おきに消毒している。職員はマスクを着用するとともに、住民に応対する窓口には透明アクリルパネルの間仕切り(小田原市)やビニール製カーテン(箱根町)が設けられ、対面による飛沫感染を防ぐ。
また、来庁者の密集を避けるため、小田原市では待ち合いスペースで間隔を空けて座るよう呼び掛けており、戸籍や各種申請を可能な限り郵送で対応している。湯河原町では窓口で間仕切りがある選挙用の記載台を活用。真鶴町は4月22日現在、郵送や電話予約による受付などを検討している。
職員間でも3密防ぐ
庁舎内で働く職員同士の密集や密接、密閉を避けるための対策も進められている。小田原市ではウェブ会議を導入。原則会議を休止している箱根町や湯河原町は、やむを得ず開催する際には参加者の間隔を空け、換気などの対策をとっている。
時差出勤や交代制勤務、テレワークによる出勤職員数の削減も行われており、小田原市では5割、真鶴町では3割減を目安に調整している。今後、住民からの問い合わせの増加や、各種申請を扱う部署の繁忙が見込まれる。小田原市新型コロナウイルス感染症対策本部事務局の担当者は「他部署からの応援体制や業務の見直しを図り、市民サービスを維持しながら職員間の感染対策も強化していく」と話している。
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