梅雨前線の影響による大雨やまもなくやってくる台風シーズン。今年は新型コロナウイルス感染症対策を講じた避難所開設が求められるなか、1市3町でも「3密」を避ける対策など準備を進めている。
7月頭の大雨では、県西部でも大雨警報が発令され、箱根町では町内6カ所に避難所を開設。コロナ影響下としては初めて避難者を受け入れた。実際に避難した人は数名だったが、入り口には消毒液が設置され、対応した職員は「事前にコロナ対策を庁内で話し合っており、大きな混乱はなく対応できた」と話す。
内閣府では4月1日に「避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について」を全国に通知。密を避けるため「可能な限り多くの避難所の開設」や「十分な換気、スペースの確保」に加え、避難所以外の安全な場所への避難の呼びかけも盛り込まれている。
避難所を増設間仕切り活用
昨秋の台風19号時に7000人が避難した小田原市では、こうした方針に基づき、市内34カ所ある風水害避難場所の数を、中学校を活用するなどして約40カ所程度に増やす方向で調整。避難所内では2m間隔を空けながら、家族単位で過ごすこととし、必要に応じて一般教室を開放し使用できる床面積を確保していく。真鶴町では間仕切り用段ボールを新たに購入し、ソーシャルディスタンス確保に備えていく予定だ。
受付時に検温有症者は隔離
避難所では受付時に検温と健康チェックを行い、マスク着用、手洗い・消毒を徹底する方針で、小田原市、下郡3町とも感染対策用に備蓄を進めている。自宅療養中の陽性者などは医療機関や県施設の利用を原則としており、避難所へ来ることは想定されていないが、発熱や咳などの症状がある人に対しては各市町とも専用スペースを設け、動線も分けることで対応するという。
3密回避を念頭にした避難所設営について小田原市防災対策課は「避難とは難を避けること。指定避難所以外も視野に、安全確保を第一にしてほしい」としている。
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