新型コロナウイルス感染症による自宅療養者への医療支援強化のため、真鶴町は10月12日、(公社)地域医療振興協会、(一財)ファミリーヘルス財団との連携協定を締結した。腕時計型端末「アップルウォッチ」を町内の自宅療養者に配布し、血中酸素飽和度を測定して診療所などに情報を転送するシステムを11月から稼働する。こうしたシステムの導入は、市町村では全国初の取り組みという。
この取り組みでは、自宅療養者がアップルウォッチを装着し、血中酸素飽和度を計測して真鶴町国民健康保険診療所にデータを転送。診療所内の端末で医師が常時確認できるようにすることで、リアルタイムでの情報共有を可能にする。客観的な数値を簡易に把握し、重症化リスクの早期発見につなげるほか、医師に「モニタリングしてもらっている」という患者の安心感を高めることが期待されている。
町はアップルウォッチを10セット用意。また同協会は資機材の管理や自宅療養者ケアのオペレーション全般、同財団はソフトウェア開発や診療所のサポートなどを担う。
12日に真鶴町の松本一彦町長、同協会の吉新通康理事長、同財団の葉田甲太理事長(同診療所管理者兼診療所長)が集い、協定書に署名した。
総合診療医の葉田理事長によると、計測の結果、血中酸素飽和度が93を下回った場合は入院が必要と考えられるといい「すぐに患者に連絡し、小田原市立病院など近隣の医療機関への入院を促す」と話す。
町によると、町内での新型コロナ感染者数は、昨年4月25日〜今年5月18日で9人。ただ今年7月5日〜9月17日では38人と急増したため、松本町長は「大きな危機感を持った。人口の少ない町だからこそできる独自の施策として継続し、町民の安心づくりを進めていきたい」と話した。
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