神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

夏の登下校「マスク必要なし」 2m以上距離確保などで

社会

公開:2022年6月11日

  • X
  • LINE
  • hatena

 新型コロナ感染症対策としてのマスク着用について厚生労働省が5月20日、屋内外などの基準を示した。これを受け県がホームページで詳細を公開しているほか、小田原市や足柄下郡3町でもこれらの内容に基づいた周知や今後の対応の検討を始めている。

 マスク着用について厚労省は「基本的な感染対策としてのマスク着用の位置づけは変更しない」とし、屋内は人との距離2m以上を目安に確保でき、会話をほとんど行わない、屋外はどちらかを満たす際に「着用の必要はない」等としている。

 小田原市内の小中学校では5月末にマスク対応について、保護者に向けて文書を配布した。

 厚労省の基準を踏まえた文部科学省の通知に基づいたもの。「気温・湿度や暑さ指数が高い日には、熱中症などの健康被害が発生する恐れがあるため、マスクを外す」等の指針から夏季の登下校中は熱中症の対応を優先し、2m以上の距離確保か会話がほとんどない場合は「マスクの着用は必要ない」としている。体育の授業は「必要なし」、運動部の活動はそれに準じた扱いとなる。

 市学校安全課によると「これからの時期は熱中症の危険性が高まり、子どもの健康や安全に一層留意する必要がある。児童や生徒には状況に応じて着脱を指導していく」と話す。

 箱根町と真鶴町は国や県の通知に沿った内容で保護者へ知らせ、湯河原町は各校に通知し、対応している。

 また小田原市みどり公園課や市立中央図書館は「今後の状況をみて対応を検討中」という。

 6月19日に2年ぶりに「おだわらキッズマラソン大会」を開催する(公財)小田原市体育協会は屋外競技中に密にならない場面ではマスク着用を不要とし、競技以外に関しては「国などの方針に沿って対応していく」としている。6月8日起稿

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

「虎に翼」主人公モデルゆかり

4月20日

学生主役のステージ登場

ライブイベント小田原大合戦

学生主役のステージ登場

高校生中心に企画運営

4月20日

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook