統一地方選前半戦の神奈川県議会議員選挙が10日に投開票され、小田原市選挙区(定数2)では、新人の守屋輝彦氏(無所属・自民推薦)が29,896票を獲得し、トップ当選を果たした。元職の豊島輝慶氏(民主公認)は24,282の得票で、連続当選。元市議で新人の杉山三郎氏(無所属)は、13,309票で議席に届かなかった。
「全身全霊かけて」守屋氏―
初の選挙戦に挑んだ守屋氏は、磯貝捷彦氏の事実上の後継候補として自民党の推薦を受け、選挙戦を展開。目標の3万票にはわずかに及ばなかったが、幅広い層からの支持を集めトップ当選を果たした。
支持者の前で守屋氏は「無謀ともいえる挑戦だったが一つ一つの絆が繋がったおかげ。誇り高い小田原の再興へ、全身全霊をかけて取り組みたい」とあいさつ。自身の責務については課題の聞き取り、政策提案、フィードバックというサイクルを確立させることを掲げた。目下の課題には小田原・箱根の経済活性化を挙げ「小田原の未来を託されたという重みを感じ、プロフェッショナルとして仕事をしたい」と決意を述べた。
防災に尽力する豊島氏―
通算6期目となる豊島氏は「今回の当選が一番嬉しい。全力で小田原のために頑張ります」と支援者にあいさつをした。東日本大震災の被災者に配慮し、万歳はしなかった。豊島氏は神奈川県の防災計画を抜本的に見直す構えだ。自身が伊勢湾台風の経験者でもあることから、啓発活動、防災訓練など20数年間、防災をライフワークにしてきた。「若手の意見を聞きながら、皆さんの相談役として夢のある安心安全の小田原を実現させたい」と抱負を語った。
組織に負けた杉山氏―
2期8年市議を務めた杉山氏は、経済の活性化を訴えたが及ばなかった。「組織の壁が大きく立ちはだかった」と結果を振り返り、集まった支援者に頭を下げた。議席を獲得した2人に「これまで小田原には県議会の姿が見えてこなかった。市と県の真のパイプ役となってほしい」と注文をつけた。
なお、投票率は、43・42%と前々回の県議選に比べ、5・15%の減となった(前回の県議選は無投票)。
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