おだわらミュージアムプロジェクト 目指すは美術館創設 市内美術作品の管理など提言
市内の作家や美術愛好家7人が、今年3月に『おだわらミュージアムプロジェクト(木下泰徳代表幹事)』を立ち上げた。プロジェクトには、定期的に芸術的な情報を発信し、郷土の優れた美術作品に光を当てる事で「美術館創設へ向けた機運を作る」狙いがある。
「郷土の芸術資産を後世まで守りたい」
プロジェクト発足のきっかけは、ギャラリーの仕事に携わる中で、費用面や後継者の高齢化などの問題から「作品が十分に管理されていない」現状に危機感を覚えたからだという。「市内には郷土の著名な作家の美術作品が数多く眠っている。これらを収集・保存、研究し、広く市民へ開放すべき」と話す木下さん。貴重な作品の劣化を防ぎ、市外への流失を食い止めるため【1】収集・保管【2】定期的な展示【3】美術学芸員による研究という3本柱の確立を訴える。
しかし「本来これらが一つの建物で完結しているのが理想だが、厳しい財政下では難しい」(木下さん)のが現状だ。プロジェクトでは、既存の建物利用を軸に、機能分散型の美術館創設へ向けて行政への働きかけ等の活動を展開していくという。
現在プロジェクト第1弾として準備を進めているのが、市と協働の企画展の実施だ。小田原とゆかりのある収蔵家の協力を得て、来年1月に松永記念館会で近年評価の高まる『長谷川潾二郎展』を開催する。木下さんは「まずは多くの人に芸術を身近に感じてもらうこと」と意義を話す。企画展を「郷土の芸術資産を次代へ残す”美術館創設”への第一歩」と位置づけ、市民の関心を高める事が狙いだ。
プロジェクトに関する問合せは【携帯電話】090・9324・4084木下さんまで。
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