酒匂・白鷗中女子ソフト 合同チームで県制覇 結成2カ月で掴んだ初V
ぴったり9人の女子ソフトボールチームが、神奈川の頂点まで登りつめた。酒匂中と白鷗中の合同チームが、10月の「県中学校女子新人ソフトボール大会」で優勝。来年3月に行われる関東大会の切符を手にした。
黒と黄色が6人、白が3人。2種類の異なるユニフォームを身にまとった1、2年生チームは、県西予選を突破し、38チームで争う県大会に唯一の合同チームとして出場した。主将を務める酒匂中の加賀双葉さん(2年)は「試合を重ねるごとにチームの雰囲気がよくなった」と大会を振り返った。
大逆転、延長勝ち接戦で頂点へ
「死闘の連続だった」という中田貴士監督(24・酒匂中顧問)の言葉通り、準決勝は5回までに3点をリードされる苦しい展開。しかし、上位打線にまわった6回裏に4点をとり逆転、最終の7回を守りきって勝利した。迎えたつきみ野中(大和市)との決勝戦は、4-4で延長戦へ。それぞれ1回ずつ攻撃し点差がついた時点で終了となるタイブレーク方式で、9回表に3点追加。9回裏の反撃を1点に抑え、酒匂・白鷗中通じて初めての優勝を飾った。
試合重ねて深まった結束
合同チームが結成されたのは、8月上旬。それぞれのソフトボール部で3年生が引退し、残った部員は酒匂が6人、白鷗が4人(大会は1人欠場)。両校で話し合い、来年3月までは合同で活動することが決まった。平日は別々に活動し、週末に全体練習。グラウンドを使用しない学校の部員が、自転車で片道15分の相手校へ移動する。「最初の頃は練習方法が違い戸惑うこともあったが、積極的に会話して結束することができた」と加賀主将。白鷗中の安部七海さん(2年)も「仲が深まり、攻撃時のベンチからの応援も増えた」と話す。
関東大会に向けては「優勝したい」と口を揃えた2人。急造チームの挑戦はまだまだ終わらない。
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