認知症の人が安心して暮らせるまちづくりを目指し、患者と応援者が行うランニングイベント・通称「RUN伴(とも)」が11月10日(月)から12日(水)まで、小田原市内で開催される。認知症への理解を求めるため、150人のランナーが市内を駆け抜ける。
RUN伴は、2011年にNPO法人認知症フレンドシップクラブ(札幌・井手訓理事長)が立ち上げたイベント。認知症の人や家族、支援者が、1本の襷(たすき)を繋いで公道を走り、認知症への理解をPRする。今年7月から10月にかけて行われた「RUN伴2014」では、北海道―広島間約2500Kmで約4500人が参加、9月27日には小田原市内も通過した。走者の鮮やかなオレンジ色のTシャツが目印だ。
「RUN伴+おだわら」は、昨年このイベントに初参加した、西湘ケアホームえん(市内飯泉)の川井悠司さんが発案。「同じ目的を持つ人たちが、共に汗を流しゴールする姿に感動し、ぜひ小田原で実行したいと思った。襷をつなぐだけでなく、認知症患者と地域、行政や、関連する人たちをつなぐきっかけになれたらと考えた」。川井さんは開催へ向けた動機を語る。市内18施設からなる「小田原市認知症高齢者グループホーム連絡会」を中心に、22の施設関係者が連携、11月11日の「介護の日」を挟む3日間での開催が実現した。市町村単位での開催は小田原が初めてだ。
ランは10日午前10時、GH(グループホーム)みさき前川をスタート。1日約15Kmを、職員と入居者(走るのは一部)、支援者が市内の介護施設を中継点に襷を繋ぐ。伴走者は認知症に理解を求めるチラシを配る。最後の中継点、陽光の園(入生田)を経て12日の午後3時過ぎ、風祭の鈴廣かまぼこ駐車場でゴール予定。「ランを見かけたら、ぜひ声をかけてください」と川井さんは応援を呼びかけている。
問合せは西湘ケアホームえん【電話】0465・46・0775。
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