老朽化が懸念される小田原駅西口の『新幹線ビル』が、建て替えの方向で協議されていることがわかった。テナント・住宅合同の管理組合が、耐震調査をもとに専門家に意見を求めたところ、「超低強度」と評価された。
修繕か、建て替えか。新幹線ビルの商業テナント部分を昨年1月に取得した万葉倶楽部株式会社(市内栄町)は、コンクリートの劣化を指摘。管理組合と再生に向けた話し合いを進めてきた。
テナント・住宅合同の小田原駅前分譲共同ビル管理組合は、今夏に実施したコンクリート強度調査の評価を工学博士2人に依頼。芝浦工業大学の清田清司名誉教授は「補強改善するのに難問の多い建物」、静岡理工科大学の野口博学長は「ねじれ振動を起こす可能性も。耐震診断ができる『低強度コンクリートのレベル』をさらに下回る『超低強度』」と判断した。管理組合の田原敏郎理事長(64)は「倒壊など周辺の安全を考慮すると、建て替えの方向で進めていきたい」と話し、現状のビル同様に、テナントと分譲住宅の複合施設再建を検討していく。
駅に隣接する新幹線ビルは1975年完成。地下1階から地上3階までを商業利用、4階から13階までに住宅89戸があり、現在入居中のところもある。管理組合は今月23日(日)に組合員向け説明会を開き、年明けの総会で今後の方向性について決議する予定。
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