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旭区版 掲載号:2014年9月18日号 エリアトップへ

旭警察署の署長に就任した 橋野 二郎さん 本村町在住 58歳

掲載号:2014年9月18日号

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「弱きを助ける」使命感貫く

 ○…「区民の目線に立ち、署員が一致団結して地域の安全安心を守るため、全力投球でいきたい」。署長としての意気込みを語る。そのために掲げるのは「一歩前へ」。考えているだけではなく行動に移し、「その日やるべきことはやり、さらに翌日のことも少し前倒すことが大切」と説明する。保土ケ谷区桜ケ丘の出身で横浜商大高卒と、旭区はゆかりのある地域。「40年前と比べると街は立派になった。それでも、昔と変わらず緑が豊かで住みやすい」

 ○…高校時代はサッカー部に所属し、1年生からレギュラーを獲得。「勉強よりはサッカーをやりに行っていた。ご飯よりも好きだった」と語るほど夢中になった。一方で当時から、将来は警察官か弁護士になりたいと考えていたという。「正義感が強いのか、悪いことは許せない。困っている人を助けたいと思って」。大学卒業後は迷うことなく警察官の道へ。以来36年、警察官を「天職」と言い切る。

 ○…スポーツ少年だったこともあり、今でも身体を動かすことやアウトドア好き。「ウォーキングやジョギングしながら、自分の目で街の様子を見たい」。そう語る言葉の裏には、犯罪の温床になりそうな場所を確認し、無くしていきたいという思いも。また、「区内には旧所や名跡も多いというので、休日には家内と『旭区内のプチ旅行』として、色々歩いてみたい」と、笑顔をのぞかせる。

 ○…これまで少年課、生活安全課、刑事課などさまざまなキャリアを重ねてきた。少年少女の街頭補導から、暴力団組長を追って日本各地を巡ったことも。「どちらかというと、広く浅くかもしれないけど」と前置きした上で、「だからこそ、署長としては各業務のことがわかるし、アドバイスすることもできる」とプラスに捉える。「警察官は与えられた天職だから、後悔しないよう常に前向きにやりたい」。40年以上胸に抱く「弱きを助ける」という思いは、今も少しも変わらない。

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