旭区版 掲載号:2017年11月2日号
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第三回豆腐コンテストの2部門で1位となった(有)東海食品(マルトウ)の取締役を務める石川 一郎さん若葉台在住 58歳

記憶に残る味を追求

 ○…四季美台に本店がある豆腐店「マルトウ」の2代目。現在は区内に本店と鶴ヶ峰店の2店舗を構え、車での移動販売も行う。神奈川県豆腐油揚商工組合の組合員として県内の店舗が参加する第三回豆腐コンテスト「技量審査会」に出品し、絹豆腐(すまし粉系)と木綿豆腐の2部門で1位に輝いた。「まさか1位になるとは。自信があるものを出してはいるけどびっくりだよ」と喜びと驚きが入り混じった表情で語る。

 ○…区内で生まれ育ち、本宿小学校、鶴ヶ峯中学校で学んだ。区外の工業高校卒業後は民間企業へ就職。しかし、外で働きながらも父親が約60年前に創業した家業を手伝っていくうちに「自然と継ぐ気になった」と振り返る。家業を継いでからは、簡単なことばかりではなかった。「バブルの時も全然いい思いはなかった。でもはじけた時はマイナスだったね」と苦笑い。それでも長年続けて来られたのは「おいしいものを届けたい」という思いから。「基本的に食べることが好き。食べるものはおいしくなきゃ」。国産の素材で作る味にこだわった商品を求め、店には日々多くの客が集まっている。

 ○…明るくおしゃべり好きな性格で、店頭に来る買い物客とは話が絶えない。「話好きな人が集まって来ちゃって困るよ」とにんまり。噂話や都市伝説の類いにも敏感で、動画投稿サイトでそういったジャンルの動画を見るのは息抜きの一つ。「人生は1回きり。やっぱり楽しまなくちゃ。いつも口角を上げているから”口角”類かな」。冗談めかし、笑顔を見せる。

 ○…豆腐と向き合い続けて30年以上。毎日のように豆腐を作り続けていても、自身が本当に納得するおいしさを表現することは難しいという。「やめたいと思う時もたくさんある。それでも『あれはおいしかったな』という記憶の味を求めて毎日作っているよ」。職人として、記憶に残る味を追い求める。

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