議員記者がゆく ラグビーW杯契機に魅力PRを 神奈川県議会議員 松崎淳
――2019年、ラグビーワールドカップが日本で開催されます。松崎議員は外国人観光客誘致の絶好の機会と訴えていますね。
松崎――ラグビーファンは長期滞在が見込まれるうえ富裕層も多く、消費に大きな影響を与えることは確実。その経済効果は4600億と言われます。これまで神奈川県は、東京と京都の通過点に捉えられがちで、滞在型の観光客は決して多くはありませんでした。今後は、県で1泊して、横浜や鎌倉、箱根などを周遊してもらえるような魅力的なプロモーションが必要と考えます。私は昨年9月の県議会の一般質問でこうした考えを訴え、個々のニーズに合わせた周遊プランやコースを紹介してくれるコンシェルジュ機能を持ったサイトを提案。黒岩知事からその場で、県のインバウンド用HPにこうした機能を持った特設サイトを開設するとご回答いただきました。そして先日議決した来年度予算で新規事業として予算化が実現しました。旅の満足はその人にどれだけ寄り添うかです。これを契機に、今後を見据えた施策を打ち出していきます。
――滞在チームのキャンプ地の選定も進んでいます。
松崎――県内では横浜市、厚木市、海老名市、神奈川県・藤沢市が公認チームキャンプ地に手を挙げています。現在、組織委員会は実地視察を進めており、夏以降に候補地を選定する予定です。その後、チームの視察を経て、早ければ来春に正式決定します。金沢区に海外の超有名選手が滞在する可能性もありますね。また、今年5月は参加20チームの予選組み合わせの発表、そして来年1月以降からはついにチケット発売も開始します。地元から、ラグビーW杯を盛り上げていきたいですね。
企画・制作/松崎淳事務所
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