県政報告【11】 生活道路での事故を防げ!小型オービス導入へ 公明党 神奈川県議会議員 谷口かずふみ
現在、神奈川県議会で審議中の平成29年度予算案。神奈川県警察は、持ち運びができる速度違反自動取り締まり装置(オービス)の導入を盛り込んでいます。
昨年10月、横浜市港南区において軽トラックが集団登校中の小学生の列に衝突し、1年生の男の子が亡くなるという大変痛ましい交通事故が発生しました。再びこのような事故を起こさせないためには、高齢運転者の対策や歩道整備などとともに、通学路を含めた生活道路を「抜け道」としてスピードを出して走る車両の速度抑制対策が必要です。
公明党が提案
そこで、公明党は昨年12月の本会議で、生活道路での速度取り締まりが可能になるように、持ち運びができ写真撮影機能を備えた速度取締機の導入を提案。これに対し、神奈川県警察の島根悟本部長は、「導入も視野に入れながら、必要な対応を進めてまいりたい」と答弁していました。
補聴器購入費を補助へ
予算案には補聴器購入費の補助も盛り込まれました。
数年前、難聴のお子さんを持つお母さんから、「補聴器の補助を出して欲しい」との要望をいただきました。
身体障がい者手帳を持つ人は補聴器を購入する場合、原則1割負担ですが、軽度・中等度の難聴児については助成制度がありません。補聴器は、一般的なものでも両耳で10万円以上、高性能なものでは27万円以上にもなり、若い保護者にとっては大きな負担です。
こうしたことから、全国では45都道府県、県内でも3政令市が独自の助成制度を導入しており、本県でも導入するよう強く求め続けてきました。
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