演歌歌手招き交通パレード 事故防止訴える
交通事故をみんなで減らそう――。
毎年恒例の交通安全パレードが先月、演歌歌手の和田青児さんを一日警察署長に招き、中山駅南口周辺で行われた(=写真=)。
先月末まで実施された「秋の全国交通安全運動」の一環で、通行人らに交通事故防止を訴えた。緑交通安全協会らで構成される「緑区交通安全対策協議会」が主催した。
パレードは、和田さんや名取正彦緑区長、鈴木宣明緑警察署長らを先頭に緑警察署から中山駅南口まで実施。
和田さんの姿が見えると、携帯電話を使って写真を撮る人や声援をおくるファンの姿が見られた。
パレード終了後には、南口駅前で交通安全を祈願する「交通安全りんご」の配布や、和田さんが一日警察署長としてコメントする駅前キャンペーンが行われた。800個用意されたりんごが約15分で完売するなど、イベントは盛況のうちに終了した。
参加した緑安全運転管理者会の川島健会長は「昨年に続きパレードではたくさんの声援をおくってもらい、緑区民の交通事故防止に対する意識の高さを強く感じた。区内の交通事故数は近年減っているが、高齢者が事故を起こす割合は増えている。子どもを含めて注意してもらいたい」と話している。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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