神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2018年11月1日 エリアトップへ

横浜市 風疹、感染止まらず 患者数 昨年の9倍超

社会

公開:2018年11月1日

  • LINE
  • hatena

 関東を中心に感染が広がっている風疹。横浜市によると、市内の風疹患者は今年10月21日時点で84人を数え、昨年1年間の9人と比べ、既に9倍以上となっている。大流行した13年の前年数値に迫っており、市はワクチン接種を市民に促したい考えだ。

 風疹は発熱や発疹、リンパ節腫張を特徴とするウイルス性の疾患。妊娠20週ごろまでの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、胎児に心疾患や難聴、白内障などの症状が出る先天性風疹症候群(CRS)になる可能性がある。

 今年8月19日まで0人だった市内の患者数は、8月20日以降から増加。84人のうち66人は男性で、女性18人の3・6倍となっている。また、30〜50代の男性が52人で全体の62%を占めている。

 国立感染症研究所によると、日本では77年から95年まで、ワクチン接種の対象が女子中学生のみだったことが、30〜50代の男性患者数の多さに影響していると分析。同研究所が毎年約5千人規模で調査する感染症流行予測事業の最新結果では、30代後半から50代の男性の約20%がウイルス抗体を保有しておらず、同年代女性の約2%と比べても多いことが分かる。

 市内の風疹患者は10月15日から21日の1週間で、14人が感染。大流行した13年の前年の113人に迫っており、市担当者は「今後も油断できない状況にある」と警鐘を鳴らす。

 過去10年間の市内CRS報告数は13年に2件。今年はまだ報告はないが妊婦はワクチン接種を受けられず、周囲の人が接種することが重要だ。市医師会の水野恭一会長は「市内でも予防接種の依頼は増えている。妊婦は人混みを避け、家族も安全のため受診を」と話す。

市も注意喚起

 市では「風疹対策事業」として、同事業を利用した事がない19歳以上の市民で、①妊娠希望の女性②妊娠希望の女性のパートナー③妊婦のパートナーなどの条件を満たす対象者に予防接種と抗体検査を実施している。予防接種は1回3300円(税込)で接種歴が2回以上ある人は対象外、抗体検査は無料。来年3月31日まで市内の各協力医療機関で利用できる。市担当者は「HP(ホームページ)や啓発チラシで注意喚起に力を入れ、患者を出さない努力をしていく」としている。
 

開業23年 十日市場町の歯医者 みどり歯科医院

安心の保険診療が中心です。車椅子のまま乗降可能な専用車での無料送迎にも対応しています。

https://midoridc.net/

<PR>

緑区版のトップニュース最新6

特養待機者減へ新指針

横浜市

特養待機者減へ新指針

居住費などに独自助成

2月22日

期間限定でこども食堂

中山とり一

期間限定でこども食堂

うどんなど3品が100円

2月22日

能登半島地震受け再編成

横浜市予算案

能登半島地震受け再編成

地震防災対策を強化

2月15日

AED初購入で講習会

緑新栄会

AED初購入で講習会

「街守る使命感、強くなった」

2月15日

出産費最大9万円を助成

横浜市予算案

出産費最大9万円を助成

子育て支援強化へ

2月8日

闇バイト 加担しないで

緑警察署

闇バイト 加担しないで

中学生防止リーダー養成

2月8日

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年2月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook