神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2021年10月7日 エリアトップへ

人と人とで編みつなぐ 十日市場でヤンボミ開催

コミュニティ社会

公開:2021年10月7日

  • LINE
  • hatena
ニットカフェのメンバー
ニットカフェのメンバー

 十日市場の街の一部が、30日から11月20日の期間、手作りのニット作品で彩られる。編み物を通じて人と人とを編みつなぐことを目的としたイベント「十日市場ヤーンボミング!」の企画協力をするフラットガーデンでは現在、編み地を一般公募している。

 十日市場ヤーンボミング!は、様々なまちづくりのテーマを通じて、十日市場をもっと好きになれるコト、モノ、バショを再発見することを目的とした「とおかいちば・まちづくりスクール」(緑区役所協力)の一環。多くの人を集客しにくいコロナ禍であっても「街を盛り上げたい」と企画された。

 ヤーンボミングは直訳するとヤーン(糸)、ボミング(爆弾)。カラフルな編み地を木やフェンスなどに巻き付けて街を彩るストリートアートのこと。落書きとは違い塗料を使用することはないので、簡単に取り除くこともでき、雨の影響も受けない。

 現在、緑区地域子育て支援拠点いっぽ内に回収ボックスを設置し、作品の応募を受け付けている。締め切りは15日。

 フラットガーデン理事の阿久津真美さんは「糸の種類(ウール、コットン、アクリル、ナイロンなど)・形・大きさ・編み方・模様は自由です。あなたの編み地で街を彩りませんか」と呼びかけている。

 多世代交流カフェレモンの庭で行われているニットカフェなどで作成された編み地のほか、一般公募で集まったものが、十日市場駅南口ロータリーの木やクレールレジデンス横浜十日市場、ヒルタウン内に飾り付けられる予定だ。

 ニットカフェの参加者の一人で編み地を作成した周藤朝子さん(竹山在住)は、「みんなの作品がつながって、十日市場の街が明るくなるといい。多くの人に見てもらいたい」と話した。

応募の詳細はこちら
応募の詳細はこちら
飾り付けのイメージ
飾り付けのイメージ

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook