「横濱ハーバー」などで知られる菓子製造販売の「ありあけ」=本社・中区山下町=が2月に発生したトルコ・シリア地震の被災地を支援するため、売上の一部、約627万円を日本赤十字社神奈川県支部に寄付した。
同社は3月から5月に「ありあけ」と「鎌倉レ・ザンジュ」で販売したハーバーなどの主力商品の売上の一部を「ありあけハーバー基金」とする支援活動を実施。6月5日に日本赤十字社神奈川支部へ627万3638円を寄付。9日に同支部で目録の贈呈式があり、同支部の河鍋章事務局長は「売上の一部を寄付する方法は、お客様も喜ぶ良い方法」とし、同社の堀越隆宏社長は「現地で被災者の方が少しでも楽な気持ちになってくれれば」と話した。
同社は経営理念に「人の役に立つ」を掲げており、昨年はウクライナ産のハチミツを使ったロールケーキなどの商品の売上から約137万円を同支部へ寄付している。
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