十日市場団地連合自治会は、誰にとっても「住んで良かった」、「住み続けたい」と思える地域づくりを目指して活動を続けている。
今年の夏、「夏まつり」を4年ぶりに開催した。盆踊りや子ども向けビンゴゲームなども行われ、会場は盛大ににぎわったという。「みんな、これを待ち焦がれていたんだなと感じられ、うれしかった」と笑顔で語る。
秋には、運動会にあたる「健民祭」も4年ぶりに開いた。約500人が参加し、玉入れ、リレー、デカパンレースなどで盛り上がったという。「以前より規模は縮小したけれど、それでも盛大だった。思った以上に若い人の参加が多かった」と振り返る。
また、春と秋には地域での防災訓練も継続している。今月実施した際にも多くの参加者が集まった。住民の安全・安心のため、来年以降も続ける予定だ。
地域の今後の課題は「子育て世帯への支援」だと考えている。「子育てについて悩んでいる人の中には、相談できる人がおらず孤立してしまっている人もいるのではないか。そうした人が地域の先輩たちに悩みを相談できるような機会をつくっていければ」
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