鴨居原市民の森 「年々、森が綺麗に」 地域住民が清掃活動
鴨居原市民の森愛護会(阿部昭雄会長)主催の「クリーンアップ作戦」が2日、同市民の森で行われ、同団体のほか、鴨居・東鴨居中学校の生徒ら110人が参加した。
参加者はグループに分かれ、2ヘクタールに及ぶ市民の森内の清掃にあたり、空き瓶や空き缶のほか、古タイヤ20本などを回収した。
初めて参加した鴨居中の平野健人君は「鴨居に住んでいるが、こんなに自然が多いところがあるとは知らなかった。思ったよりもゴミが少なく、今後は遊びにきたいですね」と感想を漏らした。
参加者を見守った阿部会長は「参加者の皆様が一生懸命ゴミを拾ってくれるので、年々、森が綺麗になっていく。本当にありがたい。今後も開催していきたいですね」と喜んでいた。
大量のゴミが投棄され荒廃していた同市民の森――。10年前に、地域住民が愛護会を発足し、清掃活動などの整備を進めていったことから、現在では地域の憩いの場となっている。同会は「今後は新しい種を植えるなど、未来に向けた森づくりに取組んでいく予定」としている。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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