20mのヒマラヤ杉に電飾 長津田厚生総合病院で
長津田4丁目にある長津田厚生総合病院(戸田憲孝院長)は9日、玄関前にあるシンボルツリーをクリスマスイルミネーションで飾る点灯式を行った。
この木は、同院が1955年に同地に移転してきた当初から玄関前に植えられ、シンボルツリーとして長い間親しまれてきた。樹齢100年以上のヒマラヤ杉で、高さは20mを超える。
この木を地域のために役立てられないかとの思いから、クリスマスイルミネーションの企画が持ち上がったという。
木には約1万8千球のLED電球が飾られた。点灯式では石田秀夫副院長が「初めての試みとなるが、地域住民の方と冬の楽しいひと時を過ごせれば嬉しい。病院ともども、身近な存在に感じていただければ」と挨拶したのち、点灯カウントダウンが行われた。電球が光を放つと、会場は拍手に包まれ、歓声があがった。
近隣のむつみ幼稚園から園児らが駆けつけ、ピアニカの演奏で会場を盛り上げた。
近所から点灯式に参加した長津田在住の太田義美さんは「長津田駅の北口側にも素敵な名物ができた。電飾と月とのコラボレーションが素敵。ロマンチックな気分になった」と話していた。
イルミネーションは来年2月14日まで点灯する予定。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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