横浜市立十日市場中学校吹奏楽部(明日山賢一顧問)は14日、横浜市消防音楽隊隊員から演奏指導を受けるワークショップに参加した。
同ワークショップは、音楽フェスティバル「横浜音祭り2019」の次世代育成事業の一環。参加を希望した市内27校で実施される。ワークショップ参加校の内、希望校は演奏会を実施する。
ワークショップ当日、消防音楽隊の隊員9人が十日市場中を訪問。同吹奏楽部員75人はトランペットやホルン、クラリネットなどのパートに分かれて隊員から演奏時の姿勢や息の使い方などの技術指導を受けた。また、9月23日(月)にららぽーと横浜(都筑区)で予定されている演奏会で演奏する課題曲「宝島」をパートごとに練習。その後は全パートと隊員が集まり合奏を実施した。
同吹奏楽部の渋谷優空(ゆら)部長は「いつも行っている一つひとつに基礎練習の意味を教えてもらった。リズムの取り方なども参考になった。演奏会では部のモットーとしている”感動・感謝”の気持ちを胸に、来場者に感動を与えられるような演奏をしたい」と話した。
また、同音楽隊の渡邉史子隊長は「今後の練習のヒントになるようなことを指導させてもらった。子どもたちには、大人になっても音楽を楽しんでもらいたいという気持ちです」と話した。
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