十日市場中学校の木管八重奏チームと中山中学校の木管三重奏チームが26日(日)に栃木県で行われる「第25回東関東アンサンブルコンテスト」中学部門に出場する。
昨年12月に行われた神奈川県大会には、50チームが出場。上位7チームが東関東大会への切符を勝ち取った。
同コンテストの中学校部門には、神奈川・栃木・千葉・茨城県の4県の予選を勝ち抜いた29チームが出場し、2チームが全国大会への出場権を得る。
アドバイスし合える雰囲気
十日市場中学校の木管八重奏チームは、3年生5人、2年生3人。昨年の東関東大会を経験しているメンバーも3人いるという。「作曲者に直接指導にあたってもらい、曲を深く理解していた。悔いのない演奏をしてほしい」と同部の明日山賢一顧問は期待を寄せた。
練習は和気あいあいとした雰囲気で行われている。「仲が良いので、先輩後輩関係なく、気軽にアドバイスし合ってきた」とパートリーダーを務める山本乃衣さん(3年)は振り返った。
音楽好きの3人が奏でる
全員が3年生の中山中学校木管三重奏チーム。「音楽が好きで好きで仕方がない3人が集まった」と同部の大胡田忠敏顧問。昨年の9月から本格的に練習を開始。演奏を録音して聞き、話し合いながら、曲のイメージを共有してきた。
「県大会は緊張してしまい、テンポが速まってしまったことが反省点。課題を克服し、全国大会出場を目指す」と和田結夏さんは意気込んだ。
同コンテストの詳細は東関東吹奏楽連盟HPから確認できる。
緑区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|