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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 76 メンテナンスは「続けるべき」 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年に渡り”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。今回は阿部院長に、新型コロナウイルス感染症対策やメンテナンスの重要性について話をきいた。
みどり歯科医院では、院内感染予防として通常時から以下(【1】医療用手袋の患者ごとの交換【2】患者用エプロン、コップは使い捨て【3】ドリルなどの治療器具は患者ごとに交換し消毒滅菌【4】スタッフの頻繁な手洗いと指先の消毒【5】診療室内での空気清浄機稼働【6】診療台や操作パネルなどの消毒液による拭き上げ【7】口腔外バキュームの使用)の対策――を行っている。
新型コロナウイルス対策としては【1】待合室への消毒液の設置【2】ドアノブや手すりの消毒液による拭き上げ【3】待合室ソファの消毒液による拭き上げ【4】徹底した換気――を追加で行っている。また、同院の治療台はすべて窓に面しており、常時開放することで換気を徹底。さらに、緊急時にも対応できるよう、3人の歯科医師が常勤している。
阿部院長によると、緊急事態宣言が発令された4月上旬から、『定期健診』や『メンテナンス』の予約キャンセルが相次いでいるという。定期健診は急を要さない場合があるが、メンテナンスは計画的な治療を行う上でとても重要。特に歯肉に炎症が見られると診断された人は歯周病の可能性が高い。歯周病は糖尿病の悪化のほか、肺炎や脳卒中などの病気を引き起こす可能性があることがわかっていることから、注意が必要だ。
「せっかく治りかけている箇所が悪化してしまうことが考えられますのでメンテナンスは続けるべき。受診制限はしないで下さい」と断言する。
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