神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2012年4月12日号 エリアトップへ

鶴ヶ峰 まちかど広場 整備へ 27日まで、区民の声募集

社会

掲載号:2012年4月12日号

  • LINE
  • hatena
池に水はなく、ネットが張ってある
池に水はなく、ネットが張ってある

 鶴ヶ峰まちかど広場(鶴ヶ峰2丁目21の12)を区民から親しまれる広場にしようと、4月2日から27日まで旭土木事務所が区民から意見を募集している。寄せられた意見は、今後の整備検討に生かされる。

 鶴ヶ峰まちかど広場は旭区制25周年記念事業の一つとして、1995年3月に使用を開始。噴水があり、「水と緑の小広場」として整備された。

 以前は池の水が循環していたが、昨年3月11日の東日本大震災以降、節電意識の高まりにより、節電対策の一つとして、水の流れを生み出すポンプを休止した。池に水が張られていないので、人が落ちないよう12月からは転落防止ネットが設置されている。

 旭土木事務所によると、鶴ヶ峰まちかど広場について、昨年に「ベンチ等を置いた休憩スペースにつくり替えてほしい」「噴水を撤去し、噴水のない広場に改修してほしい」など市民から意見が寄せられたという。広場が区制25周年の記念施設ということもあり、ホームページで区民からの意見募集を呼びかけ、今後の整備検討に取り入れることにしたという。旭土木事務所は、「多くの人が憩い、集える親しみやすい広場にしていきたい」としている。

 今後は意見を取り入れながら、今年度中に広場の整備に向けた検討が進められていくという。

有効活用すべきとの指摘も

 広場がある鶴ヶ峰商店街協同組合の白井博理事は、「今のままでは通行人が足を止めることも少ない。ただの広場になってしまっている」と指摘。「四季折々で広場を活用したイベントを開催するなど、スペースを有効利用すべき。花をたくさん植えるなど、地域の人の目を引くようにしてほしい」と話している。

 意見はメール、FAX、郵送で受け付け中。集まった意見は取りまとめられ、6月中ごろまでに最終イメージ図とあわせて、旭区役所のホームページで公開される予定だ。
 

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

今の風景を次世代へ

写真と楽しむ会

今の風景を次世代へ

原中コミスクで作品公開

4月25日

活性化へ3者協定締結

若葉台団地

活性化へ3者協定締結

大学の専門性を生かす

4月25日

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook