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旭区版 掲載号:2012年10月4日号 エリアトップへ

和太鼓2チーム 若葉台から全国へ 打鼓音・華音が初競演

文化

掲載号:2012年10月4日号

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東日本大会で迫力ある演奏を見せた華音(上)=同団体提供。下は練習に励む打鼓音
東日本大会で迫力ある演奏を見せた華音(上)=同団体提供。下は練習に励む打鼓音

 星槎中学校・高校=若葉台=で活動するNPO法人「創作和太鼓集団・打鼓音(だこおん)」(渡邊晃伸代表)の派生チーム「華音(かおん)」が、11月18日に埼玉県で開催される組太鼓日本一決定戦に初参戦する。昨年優勝した「打鼓音」はシード枠出場のため、地元2団体の全国競演となる。

 「打鼓音」は星槎高校の和太鼓部「響」の設立がきっかけで、2007年にNPO法人化した。地域の保育園や小学校、高齢者施設などでの演奏活動や、太鼓教室を行っている。若葉台夏まつりにも参加するなど地元との交流も深い。

 今回、全国大会への初出場を決めた「華音」は、打鼓音が開く太鼓教室から派生したグループ。40代を中心としたメンバー編成で、小学生や高校生、社会人が在籍する。

 9月22日の東日本大会では、一般の部にビデオ審査を勝ち抜いた8チームが出場。観客約1100人と審査員の投票により、華音は3位入賞を果たし、3年目の挑戦にして全国出場を決めた。同大会ジュニアの部には、小学生メンバーからなる「打鼓音ジュニア」も出場したが、惜しくも4位で全国行きは逃した。

 華音創設メンバーでリーダーの佐野智子さんは「自分たちが楽しめて満足した結果、3位という成績がついてきた。全国ではみんなで力を出し切ることが目標」と意気込む。

 一方、連覇を狙う打鼓音の渡邊代表は「全国のチームは皆、『打倒、打鼓音』という気持ちで来ている。出場しないという選択肢もあったが、プレッシャーに負けずにさらに上を目指したい」と闘志を燃やす。

 全国大会は東日本、西日本大会の上位3チームとシードの打鼓音で競われる。
 

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