高いチーム力を見せた旭リトル＝旭リトル提供
旭区硬式少年野球チーム「旭リトルリーグ」が秋季リトルリーグ野球神奈川連盟大会で優勝し、11月１日（土）、２日（日）に逗子市で開かれる関東大会に出場する。旭リトルが神奈川県を制覇したのは27年ぶり。
神奈川県大会は９月14日から28日にかけて行われ、16チームが出場。旭リトルは初戦の平塚イーグルスに８-１、横浜青葉に８-1、青葉緑東に10-５と勝ち進んだ。迎えた決勝は、前回王者の強豪・平塚スターズ。旭リトルは高い攻撃力で終始リードし、優位な試合展開に。８-２で勝利した。
８月末から始動した５・６年生による新体制だが、持ち前の結束力でチームプレーを見せた旭リトル。課題としていた打撃も、バッティング練習により結果につながった。
昨年は１回戦敗退と涙をのんだが、今年は27年ぶりの優勝。事務局長の栄彰一さんは「今まで優勝はなかなかできなかった。感無量」と勝利を喜んだ。旭リトルの関東大会最高順位は２０１１年の３位。チームは優勝を目指し、練習も熱を帯びている。主将の本間豪君（泉区・新橋小６年）は「皆よくやってくれて、結束力のあるチーム。関東大会では金メダルを目指したい」と意気込んだ。
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