神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2016年1月14日 エリアトップへ

第65代 (一社)横浜青年会議所理事長を務める 殿内 崇生さん 西区在住 38歳

公開:2016年1月14日

  • LINE
  • hatena

「創発」でムーブメントを

 ○…300人超の有志が集う(一社)横浜青年会議所(以下、横浜JC)。そのメンバーは、職種や役職、会社の規模など、属性は多様で幅広い。「これからはより一層、相互理解が求められる。かじ取り役として力を発揮していきたい」と自ら理事長に手を挙げた。

 ○…今年度の運営テーマは「創発」。「一人ひとりが歩みだす一歩一歩の掛け算が、結果として大きなムーブメントを創り出す」と、その言葉に込めた思いを語る。横浜開港祭やサマーコンファレンスなど、事業の継続性を保ちつつも、担当するメンバーには「少しでも進化できるよう事業の在り方を追求してもらいたい」と話す。今後は「横浜ならではの新たなブランドを生み出したい」と意気込む。

 ○…「視野を広げたい」と2008年に横浜JCの門を叩いた。11年にサマーコンファレンスの副委員長になり、日本JCにも出向、「人の輪が一気に広がった」。そして14年、組織の要である専務理事を経て昨年は一大事業である横浜開港祭の実行委員長に。「仲間が支えてくれたからこそ成し遂げることができた」と謙虚に語る。自身について「強力なリーダーシップで組織を引っ張るというよりも、皆の能力を引き出し全体の力を上げていくタイプ」と分析する。

 ○…保土ケ谷区出身。普段はパトカーや防衛関係などの特装車を製造する(株)トノックス=平塚市=の取締役を務める。大学では理系学部で学び、電化製品のプリント基板を扱う会社で5年間営業を経験。その後、転職し1年ほど米国赴任も。07年に父が社長を務める現在の会社へ。今年は仕事に理事長にと多忙を極めるが「あまりストレスを感じないタイプ」と笑う。「仲間とお酒を飲むのが大好き」と気分転換は得意のようだ。理事長の役割については「関わる方々や団体とのウィンウィンの関係づくり」とし「先輩方に教えを請いながら、みんなを巻き込んでいきたい」と語った。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

吉田 明弘さん

瀬谷警察署の署長に就任した

吉田 明弘さん

瀬谷区二ツ橋町在勤 53歳

5月2日

寺澤 慶さん

左近山団地の学生団体「サコラボ」の代表を4月から務める

寺澤 慶さん

旭区左近山在住 22歳

4月18日

村田 浩一さん

25周年を迎えるよこはま動物園ズーラシアの園長を務める

村田 浩一さん

旭区上白根町在勤 71歳

4月11日

朝木 秀樹さん

横浜隼人中学・高等学校の校長に4月1日付けで就任した

朝木 秀樹さん

阿久和南在勤 61歳

4月4日

真山(さのやま) 英二さん

一般消費者向けのセミナー「失敗しない老人ホームの選び方」の講師を務めた

真山(さのやま) 英二さん

二俣川在住 50歳

3月28日

乾 充さん

4月1日付で横浜市旭区民文化センター・サンハートの館長に就任する

乾 充さん

二俣川在住 60歳

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

旭区・瀬谷区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook