旭消防署都岡消防出張所(今野康弘所長)の都岡特別救助隊2係が7月に開かれた第45回消防救助技術関東地区指導会のロープブリッジ救出の種目で、28チーム中1位に輝いた。8月24日に愛媛県で開催される全国大会に向け、さらに精度を高めている。
同隊が出場するロープブリッジ救出は、4人1組で行う種目。ロープ(20m)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げ、けん引して救出する。市・県・関東すべて1位通過で全国への切符を手にした。チームを率いる山崎浩司隊長は「これ以上の結果はない。スピードも速く、練習どおりできていた」と振り返る。
出場隊員は藤本良太さん、平郡健太さん、宮下亮さん、村上健朗さんの4人。チームは結成3年目で、「言いたいことが何でも言える仲」だという。キャプテンを務める藤本さんは「ここまで来たら日本一をとりたい。『迅速・的確・確実』をめざす」と意気込む。
今野所長は「隊員の頑張りが地域の皆さんに届いて、消防に興味を持ってもらいたい。そして防災意識の向上につながれば」と話した。
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