九都県市からなる首都圏自転車安全利用対策協議会では5月1日から31日までの1カ月間、「自転車マナーアップ強化月間」として九都県市一斉に啓発する。旭区で今年3月末までに発生した自転車の交通事故は27件。旭警察署でも自転車交通ルールの順守とマナーの向上、自転車保険加入と点検整備の促進を重点項目として取り組む。
自転車マナーアップ強化月間は九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)が一斉に取り組む。「自転車も のれば 車のなかまいり」をスローガンに、自転車のマナーアップ啓発を行う。
旭警察署では自転車交通ルールの順守とマナーの向上、自転車保険加入と点検整備の促進を重点的に取り組む。区内で今年1月から3月末までに発生した自転車事故は27件(前年比3件減)。2人乗りやヘッドホンを装着したままでの運転などのルール違反も目立つことから、旭署では重点的に取り締まっていくという。交通課担当者は「交通事故は被害者だけでなく加害者になることもある。自転車は車という意識を持ってほしい」と話している。
旭署では強化月間の取り組みとして、自転車マナーアップ大会を5月13日(土)に運転免許試験場、21日(日)に鶴ヶ峰自動車学校で開催。時間はともに午前9時から午後0時25分ごろまで。参加受付は終了しているが見学は可。
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