旭区囲碁連盟(町井克己会長)が、6月3日に横浜市技能文化会館(中区)で開催された「第134回横浜市区囲碁対抗戦」で優勝を果たした。旭区の優勝は2010年以来、8年ぶりとなる。
同大会は市囲碁連合会の主催で、毎年春季と秋季の2回行われている。市内18区から各区の大会で上位の成績を収めた6人がチームを組んで出場。6人の対局で勝敗数が多いチームが勝ち、勝ち数が同じ場合は主将戦を制したチームが勝利となる。各チーム4回戦まで行い、最終的にチームの勝ち数が最も多いチームが優勝となる。
旭区からは5月に開催された春の区大会で上位だった須藤時廣さん(六段)、伊藤和久さん(五段)、小島暢彦さん(三段)、田中隆夫さん(二段)、屋代光彦さん(2級)、霜島容一さん(6級)の6人が出場。区代表として他区の参加者と対局した。
接戦制して頂点
旭区は1回戦で青葉区に5対1で勝利。2回戦では保土ケ谷区と3対3だったが、主将戦の結果で勝利した。続く3回戦は磯子区を5対1で下し、3勝で4回戦を迎えた。
3回戦まで全勝同士の対戦となった緑区との4回戦。両者譲らずここでも3対3となったが、主将戦を制した旭区が優勝をつかんだ。主将を務めた須藤さんは「1回戦は私が負けてしまったが、皆が勝ってくれた。必死に取り組んだ結果、優勝につながった。いいメンバーだったと思う」と大会を振り返る。
旭区の優勝は2010年の秋季大会以来、8年ぶりの快挙。町井会長は「代表の皆さんが頑張ってくれたおかげで、久々に優勝できた。次の秋もぜひ優勝をねらいたい」と話した。
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