毎年旭区の夏の風物詩として親しまれている「横浜旭ジャズまつり」。新型コロナウイルスの影響で今夏の開催は見送られたが、旭ジャズまつりの伝統をつなぐイベントとして「St.Valentine,s Day Special Live」が来年2月14日(日)に開催されることになった。
30年に及ぶ歴史
旭ジャズまつりは1990年から続く、旭区の一大イベント。これまで「尾崎紀世彦&猪俣猛ジャズテット」「日野皓正クインテット」などのプロの演奏のほか、地域の子どもたちが登場するステージなどが行われてきた。今年もこども自然公園=大池町=を会場に7月26日に開催が予定されていたが、新型コロナの影響で4月の時点で来年への開催延期という形が決まった。また、同時にジャズの伝統をつなぐ企画の開催が検討されており、以前実施をしていたことのあるバレンタインに合わせたライブが行われることになった。
横浜旭ジャズまつり実行委員会の中込祐一副事務局長は「コロナ禍の影響で、今夏の開催を一年延期することになりました。ジャズまつりを待ち望んでいたファンの皆さまに、2021年の本番開催前のプレイベントとして楽しんでいただきたい。また、自粛疲れを癒し、ジャズを堪能していただく機会にしていただければ」と思いを語る。「バレンタインライブ」は2月14日、旭公会堂で開催される。12月15日(火)から前売り券を販売開始予定。詳細は同実行委員会【電話】045・304・9000へ。
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