神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2014年7月31日号 エリアトップへ

旭区熱中症搬送 梅雨明け6日で6人 旭消防署が注意喚起

社会

掲載号:2014年7月31日号

  • LINE
  • hatena
注意を呼びかける高坂署長右と河原予防課長
注意を呼びかける高坂署長右と河原予防課長

 梅雨が明け猛暑日など暑さが続く中、旭区内でも熱中症で救急搬送される人が増加している。旭消防署(高坂哲也署長)によると、旭区内の今シーズンの熱中症による救急搬送は20人(7月27日時点)。特に梅雨が明けた7月22日以降、6人と急増しており、旭署は引き続き注意を呼び掛けている。

 旭署によると、区内では6月2日に今シーズン初めて熱中症の救急搬送者が発生した。6月は4件だったが、7月半ばから増加。7月11日から15日には10人が搬送されている。重症者は1人で、16歳男性が自転車を運転中に発症した。

 救急搬送人数は昨年同時期の27人から20人に減少。旭署は「記録的な暑さだった昨年は搬送者が多かった。今後暑い日が続くにつれ搬送者が増えていく可能性がある」と推測する。

熱中症を防ぐには

 熱中症の救急搬送事例は年代ごとに異なる。10代は屋外での部活動、成人は夏も外で仕事をしている人が多いのだという。特に注意が必要なのが高齢者。今シーズン、高齢者の救急搬送は7人だが、半数以上は屋内での発生だ。旭署は「高齢者の方は若い人に比べて感覚が鈍くなり、汗もかきにくい。屋内でもクーラーや扇風機を使用し、すぐ手の届くところにスポーツドリンクなどを準備しておいてほしい」と注意を呼びかけた。

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

今の風景を次世代へ

写真と楽しむ会

今の風景を次世代へ

原中コミスクで作品公開

4月25日

活性化へ3者協定締結

若葉台団地

活性化へ3者協定締結

大学の専門性を生かす

4月25日

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook