神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2018年2月1日 エリアトップへ

大雪で区内にも影響 バイパス通行止めや事故も

社会

公開:2018年2月1日

  • LINE
  • hatena
通行止めとなった保土ヶ谷バイパス
通行止めとなった保土ヶ谷バイパス

 関東各地で4年ぶりの大雪となった1月22日、旭区内にもさまざまな影響が及んだ。区内を通る保土ヶ谷バイパスは24時間にわたって通行止めとなり、国道16号線では大渋滞が発生。バスや乗用車の事故も各地で相次いだ。

 保土ケ谷区から旭区を通って東京都町田市まで至る保土ヶ谷パイパスは、1月22日午後9時から通行止めに。国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所によると、積雪や路面凍結による事故の回避や除雪作業を進めるための措置で、翌日23日午後9時まで続いた。西は東名高速道路、東は横浜横須賀道路や第三京浜道路、横浜新道とつながることから、同所の担当者は「高速道路が先に通行止めとなったことでバイパス内に滞留する車両が多く、除雪の妨げになる可能性があった」と話す。

 また通行止めの影響で、国道16号線へ車があふれ渋滞を引き起こした。若葉台地区から二俣川地区までの移動に約2時間半かかる例もあり、日常生活にも影響を与えた。

3社が除雪対応

 積雪を受け、旭土木事務所では4年ぶりに職員や応急修理工事の契約を結ぶ区内の企業が除雪対応。サン建設株式会社(上川井町)、株式会社住吉(中希望が丘)、有限会社萬代組(南希望が丘)の3社が出動し、丸子中山茅ヶ崎線(中原街道)などの除雪を行った。

坂道で事故

 積雪によって、区内では交通事故も相次いだ。笹野台では相鉄バスが電柱に衝突する事故が起こった。旭警察署によると現場は下り坂で停車中の乗用車を避けようとしたところスリップして電柱にぶつかった模様。

 また、さちが丘でも下り坂で乗用車3台以上が関係する多重事故が2件発生。22日は人身・物件含め、40件ほどの事故が発生した。

 原因は冬用タイヤを装着していないことや、冬用タイヤやチェーンを装着していても制動距離が足らずにぶつかってしまうことが多かったという。同署の担当者は「今後も積雪の可能性はあると思うので、冬用タイヤやチェーンの準備をするほか、降雪の翌日は路面凍結の恐れもあるので注意して」と呼び掛けている。

中原街道での除雪作業(旭土木事務所提供)
中原街道での除雪作業(旭土木事務所提供)

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

今の風景を次世代へ

写真と楽しむ会

今の風景を次世代へ

原中コミスクで作品公開

4月25日

活性化へ3者協定締結

若葉台団地

活性化へ3者協定締結

大学の専門性を生かす

4月25日

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook