「旭区民スポーツ祭」の総合表彰式が11月23日に旭公会堂で開かれ、40回目の今年は笹野台地区連合自治会(大田陽夫会長)が総合優勝に輝いた。来年度からは種目が変わり、新たな形となることもあわせて発表された。
スポーツ祭は区内19地区対抗で競技を行う旭区独自のイベント。1980年から始まり、区制50周年を記念した今年は40回目の節目を迎えた。
競技種目はソフトボールやミニ・バスケットボール、卓球、グラウンド・ゴルフなど、合計11種目。今年は6月22日に総合開会式が開かれ、8月から区大会がスタートした。11月まで競技が行われ、各競技の順位に応じて加点。最終的には全種目の合計点を競い、笹野台が19年ぶり2回目の総合優勝を果たした。
インディアカ13連覇
笹野台は、成人男子インディアカで優勝、少年ソフトボール・三世代輪投げ・成人男子ソフトボールで準優勝、成人女子ソフトボールで3位の成績を収め、総合得点112点で2位の鶴ヶ峰に2点差で競り勝った。
特に羽根の付いた特殊なボールを手で打ち合うインディアカでは、13連覇を達成。選手の一人である熊谷雅彦さんは「毎月、複数の自治会が一緒に練習し、地区大会の参加者が多くレベルも高いことが成績に結びついていると思う」と話す。
笹野台では全種目への参加が伝統として定着し、スポーツ推進委員・青少年指導員が年間を通して計画・準備などを行って現在も全種目で地区内の予選を実施しているという。大田会長は「『顔が見える街づくり』の一環としてスポーツ大会を推進し、成績につながったことはありがたく思う」と話した。
ボッチャが追加に
式では結果とあわせ、来年度からパラリンピック種目のボッチャが新種目として加わることが発表された。一方、成人女子ソフトボールと高齢者ゲートボールは外れ、10種目で実施される。
今年度の1位から6位までの順位は次の通り。
【1】笹野台【2】鶴ヶ峰【3】左近山【4】二俣川【5】旭北【6】希望が丘東
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