横浜旭ライオンズクラブは6月22日、養護老人ホーム白寿荘に手作りマスク200枚を寄贈した。コロナ禍で施設利用者との交流ができない中、「施設のためにできることを」と同クラブ会員らが企画した。
現在は泉区にある同施設だが、もともとは1963年に旭区上白根に開所。同クラブとは移転前から30年以上にわたって交流が続いている。
例年は4月の花見など、季節に応じたイベントを通じて施設利用者やスタッフとクラブ会員が交流していた。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で花見は中止に。代わりにクラブとして何か施設のためになることをしたいと会員の間で話し合われ、マスクの寄贈が企画された。
会員の店舗で製作
マスクは同クラブの山本三行さんの店舗「虹の小箱」=若葉台=で製作。少しでも楽しむ気持ちを持ってほしいと、さまざまな色や柄を用いた布マスクが作られた。
寄贈当時に会長を務めた柳室敏明さんは「元気に交流できる日が楽しみ。できることは何でも言ってほしい」。同施設の齊藤淳施設長は「心温まる贈り物。利用者やスタッフで大切に使わせていただく」と話した。
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