丸山台自治会 毛布と募金を被災地へ 地元クリーニング店も協力
東日本大震災の発生を受け、丸山台自治会(平山文也会長)は毛布と募金を被災地に送るため、回収活動を行った。これは港南区からの呼びかけを受けて実施したもの。
当初、毛布は新品または洗濯済みに限って募っていたが、自治会の取り組みを知った「丸山クリーニング」(横田敏明社長)が「洗濯していない毛布があれば無償で洗濯する」と協力を買って出た。受付条件が広がったことで支援の輪は大きくなり、毛布は100枚以上、募金も100万円以上集まった。
横田社長は協力した経緯について「北海道の奥尻島出身で、北海道南西沖地震のときには家族や親戚が多くの人に助けてもらった。洗濯はその恩返しのつもり」と思いを話す。平山会長は「横田社長の協力があったお陰でたくさんの毛布が集まった。東北地方ではまだ寒い日が続くので、洗濯した毛布で体を温めてもらえれば」と話していた。
毛布と募金は、横浜市を通じて被災地へ送られるという。
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能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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