平和への気持ち新たに 慰霊堂で拝礼式
平和の尊さを語る高森会長
第36回慰霊拝礼式が４月３日、最戸の神奈川県戦没者慰霊堂で開催された。
これは平和の森奉仕会（高森政雄会長）が平和への祈りを込めて毎年実施しているもので、遺族会のほか、自治会町内会の会長など地元関係者が多数訪れた。
式典は戦没者や戦災死者のほか、東日本大震災によって亡くなった人への黙祷から始まり、続いて出席者が献花を行った。
あいさつに立った高森会長は「平和国家日本は戦争によって亡くなった御霊の礎の上に築かれていることを忘れてはならない」とした上で、「奉仕会として悲惨な戦争を繰り返してはいけないと次世代に伝えていく」と決意を述べていた。
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