港南区食品衛生協会(門山徳行会長)は1月31日、ウィリング横浜で創立40周年記念式典を開催した。当日は同会員のほか来賓などが多数出席し、節目を盛大に祝った。
区内の飲食業や食品製造業など食にまつわる営業主が構成する同協会は、市民の食生活の安全や食品衛生の向上を図る団体として1972年に発足。現在は約450人の会員を擁し、食中毒防止を目的とした会員対象の講習会を定期的に実施しているほか、毎年8月には一般向けにも食中毒予防キャンペーン活動を行っている。
式典では都合によって欠席した門山会長に代わり、実行委員長の瀬之間政勝副会長があいさつに登壇。「港南区の発展とともに、歴代役員が食品の安全・安心のために尽力してきた」と感謝を述べたほか、昨年発生した肉の生食による死亡事故にふれ、「行政との連携を密にして自主衛生管理に取り組み、明るい食生活が送れるよう尽力していく」と語っていた。
このほか、来賓として出席した大貫一幸港南区長は、「衣食住で一番大事なのは”食”。まずは食べなければ何も始まらない」とし、「そんな食の安全を守ってもらえるのは皆様のおかげ」と感謝の言葉を述べた。また、創立初年度に役員を務めていた寺田伊佐武常任相談役は、「40周年を迎えられたのは、多くの先輩方がいたからこそ。昨日に感謝、反省する気持ちを忘れず、さらに50周年を目指して努力していこう」と会員に呼びかけていた。
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