思いやりの心育む 大谷幼稚園で出張動物園
大谷幼稚園(竹部俊惠園長)は7月25日、動物を園に連れてきて子どもと触れ合う出張動物園を開催した。
当日はヤギや牛、ヒツジ、オウムなど25種150頭の動物が登場。最初は動物を怖がる子どももいたが、徐々に距離を縮め、歓声を上げながらポニーにまたがったり、ウサギを抱っこしたり、ガチョウにエサをあげていた。特にヒヨコやハムスターなど小型の動物は小さな手で優しくなでながら、「かわいい」「すばしっこい」など口々に話していた。
出張動物園は今回が初めて。在園児だけでなく、地域開放事業として地域住民へも告知し、近隣保育園の園児や未就園児など多数が参加した。園長代理の田中貴章さんは、「実際に触れることで、動物を思いやる気持ちを育み、それが人への思いやりにつながる」と狙いを話したほか、「参加者の大半が親子連れだったので、家庭でも情操を養う会話ができたのでは」と感想を話していた。
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