芹が谷中学校地域防災拠点運営委員会(若林諭委員長)は11月9日、同中(長澤博昭校長)で地域住民と同中生徒の合同防災訓練を初めて実施した。
当日は、同中を地域防災拠点とする9つの自治会町内会の住民約240人が、それぞれの地域の「いっとき避難場所」に集合した後、同中で1年生約120人と合流。その後、港南消防団の指導のもとで、住民と生徒は毛布を使った簡易担架の作り方を学んだり、簡易トイレの組み立て、設置などをした。
訓練後には、全校生徒約400人と同委員会のメンバーとの初顔合わせも行われた。
長澤校長は「いざというときには、生徒たちにも地域の力として活躍してもらいたい。その第一歩として、地域の方たちと一緒になって訓練ができたのはよかったと思う」と手応えを話していた。
若林委員長は「これまでは学校と地域がバラバラに訓練を行っていたが、今後は互いの協力など連携も意識して取り組んでいきたい」と話した。
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